■1■ 中学3年間のすべての文法項目をもくじに掲載

中学3年間で学習する文法事項は、2021年4月から大幅に変わりました。これまで高校で学習していた「現在完了進行形」「仮定法」などが下りてきました。教科書は文法学習が一本の筋道になっています。全体の中で今どこを学習しているのかを把握することで、自分のニガ手なところが明確になりますし、その自覚を持って集中的な練習をすることもできます。本コンテンツ内の「中間期末予想テスト」では、スタートのもくじで文法全体を俯瞰できるようにしています。

■2■ 新出語句は次の順で

    「日本語」→(2秒アキ)→「英語」

新出語句は、まず日本語を見せて、2秒アキのあと、英語を見せます。実はこの2秒がとても大事です。ほんの少しの時間でも、「答えを考える行為」をすることで記憶力は倍増します。

■3■ 語句や本文は

    東京書籍の公式ネイティブ音声を使用

昨今は、留学や海外渡航を目的とした教材で、あえてなまりのある英語を使ったりすることもあるようですが、高校入試ではきれいなネイティブ音声が使われます。本コンテンツでは、NEW HORIZONに公式に収録されているネイティブ音声を使用しています。

■4■ 新出構文はSVOCのマーキングを徹底

英文の構造を把握することが文法学習の基本です。主語は四角で囲む。動詞には下線を引く。目的語は二重線。補語は波線。毎回この記号を書かせることで、日本語と違う語順の感覚をつかめるようになります。

■5■ 教科書の長文は英語の語順で和訳を表示

日本語は「助詞」のパワーが強いため、正しく助詞を使いさえすれば、語順が変でも意味が伝わります。そんな日本語の性質を利用して、教科書の本文理解のコーナーでは、英文のブロックごとに和訳を置くことで、英文の語順を体感させます。これが英語のセンスが身につく秘伝の学習法なのです。

■6■ 教科書本文のキーワードを爆弾仕掛け

教科書の内容を日本語で理解していないままどんどん先に進んでしまっている生徒が、とても多いように思います。中間期末テストで必ず問われる内容理解の問題対策ために、キーワードを日本語でバンバン画面に貼り付けます。

■7■ 教科書の内容を

    1センテンスで書くことを毎回実践

教科書の内容をより克明に記憶に残すために、1センテンスのキャッチフレーズを作ってもらいます。ひとかたまりの英文を、短い日本語で書くという作業も、教科書本文のシーンや会話をイメージづける効果的なトレーニングです。

■8■ 先生が狙いたくなる心理を含めて

    出題ポイントを解説

先生は自分が行った授業をどの程度理解しているのかを確かめるためにテスト問題を作ります。「コレ、わかってるかなあ」とボソボソつぶやきながら問題を作っています。先生がつぶやく「コレ」には、すべて意味があります。その意味を解読して、なぜ先生はそこを狙うのか、その心理を含めて皆さんにお伝えします。

■9■ 学習内容を書きためる動画学習ノート

学習動画をただ漠然と見るのではなく、大事なことを書き留めていってもらうために「動画学習ノート」をダウンロードできるようにしています。ノートには<新出語句><新出構文><本文の内容理解>の3つの見出しが書かれていますが、どれも未完成の状態です。動画を見ながら書き込んで、毎回ファイリングしていくことで、自分だけの中間期末対策ノートが完成します。

■10■ 定期テスト前に力試しできる

     中間期末予想テスト

東大生がつくる予想問題です。パソコンで受験できます。自動採点を行いますので、実施した直後にすぐに今の実力がわかります。解説ページでは、間違えた問題について、わかりやすい学習アドバイスを見ることができます。また、全問の解説動画で、理解をさらに高めることができます。